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By Hiroyuki Toyokawa on 2016.03.28

The motion & The moment. #高騰するヤンゴン。

ミャンマー連邦共和国。

全くの予習もせず、単純に興味だけでこの国を訪れた。

ベトナム・ハノイのノイバイ空港からLCCエアアジアに乗って、

タイのドンムアン空港を経由して、ミャンマーのヤンゴンに到着した。

ミャンマー周辺は、バングラデシュ、タイ、ラオス、中国、インドと国境を接する。

 

ミャンマーという国名より、ビルマという呼び名の方がなんとなく馴染みがある気がする。

その他、政治や文化、経済についてはほとんど予習をしてこなかった。

日本ジャーナリストがヤンゴンにおいて射殺されたのも記憶に新しい。

そんな軍事政権から民主化へと移行して間もない時期に、

治安はそんなに良くないんじゃないかと案じながらヤンゴンに入った。

 

 

 

<バブル真っ只中のヤンゴン>

 

民主化と経済改革が進められ、新たな未開拓市場としても世界中から注目されている。

ヤンゴンの土地は極端に高騰し、局地的なバブルが起こっているらしい。

諸外国、特に中国から富豪がやってきては、ヤンゴンの土地を買うために、

地元の不動産関係者らと売買を繰り広げているようだった。

 

 

しかし、そんなヤンゴンの生活は、特にバブリーな訳でもなく、観光スレしている訳でもなく、活気のある雑多な生活がそこにはあった。

商店が立ち並ぶ一角に、4歳くらいの少女がいた。

「写真を撮ってもいい?」と聞いても無反応だった。

カメラを構えて、レンズを少女に向けると、視線をカメラの方に向けてくれた。

彫りの深い顔立ちが、ものすごく大人びて見えた。

 

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日本との国交もあり、経済的な援助もしているようだ。

街中には、日本での役目を終えた車輌が、現役当時そのままの姿で走っていた。

その車にペイントされた日本語に、何度も驚かされた。

 

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ヤンゴンにある繁華街を歩いた。

日本でいう、竹下通りのようなストリート。

流行りのモノが一通りあるようで、ヤンゴンの若者が集まっている様子だった。

そんなヤンゴンの人たちに触れていると、一番最初に感じていた不安はどこかに消えてしまっていた。

人懐っこい人たちで、穏やかな印象を受けた。

 

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<軍政から民主化へ>

 

ヤンゴンにおいては、何度となく停電を経験した。

電力なども未だ不安定で、経済成長とインフラが釣り合っていない印象を受けた。

脇にながれる小川にゴミが散乱していたり、道路が工事中でガタガタだったり。

ゲストハウスで飛ぶWi-fiの不安定さも、なかなかの曲者だった。

 

 

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軍事政権から民主化へと動き出したこの国が、加速度的に発展していくのも時間の問題だろう。

躍動し始める静かなるエナジィを感じた。

 

続く。

 

 

豊川 裕之

東京写真学園卒。 写真を撮りながら7ヶ月で25カ国を周り世界一周。 ふとした瞬間や仕草、バランスなど、自分自身の感覚で切り取れるツールが自分にとっての写真であり、魅力だと感じます。 現在はフリーアシスタント・フリーカメラマンとして活動。

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