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By Hiroyuki Toyokawa on 2015.12.11

The motion & The moment #キューバにて。旅とカメラ

その瞬間、その仕草

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一番の旅の目的は写真だった。

時間の止まった様な雰囲気を収めたくて、カメラを持ってたくさん歩いた。

歩いてみて自分が惹かれるモノを撮ればいいと。

ハッセルブラッド503CWとNIKON/D800。

気づけば、人にカメラを向けていることが多かった。

目の前で起きている、誰かの一挙手一投足に面白みを感じることがよくある。

タイトルにしている「The motion & The moment」にはそういう意味合いを込めている。

自分自身がシャッターを押すべき瞬間として、一番興味を感じる対象である。

その瞬間、その仕草に趣を感じる。

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ハバナの人々

 

朝、目抜き通りの1本外れた道端で、ちょっと苦めのコーヒーを売る男性。

深みのある苦味と、それにも負けずとも劣らない砂糖の甘みが、

おちょこサイズのプラカップの中で絶妙なハーモーニーを繰り出す。

価格にして¥10位だった気がする。

 

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朝から営業していたバーでは、恰幅の良いおじさんが朝も早くから出来上がっている様子だった。

マスターに「写真を撮ってもいいか?」と尋ねると、照れくさそうにポーズをとってくれた。

窓から注ぐ朝日は、マスターの皺れた表情を優しく照らした。

潔白のワイシャツは、表情から読み取るマスターの人柄を表してるようだった。

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ハバナの日中はとにかく陽差しが強い。

ゲストハウスのベランダから外を眺めていると、隣のベランダから何やら人の声が。。

反射的にカメラが必要だと察し、慌ててカメラを取りに部屋へ戻った。

ハッセルブラッドのマガジンスライドを勢い良く引き抜き、ピントをご機嫌な2人の壮年にロックオン。

なかなかいい瞬間を仕留めることができたと思う。

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朝早く起きて、朝食も取らずにカメラを持って散策に出かけた。

生活感が感じられる時間帯のような気がする。

カリブ海を一望できるマレコン通り。

沿岸を徒然と歩くと、2人の青年が堤防でうたた寝。

朝日が降り注ぐカリブ海の沿岸で、青空をバックにうたた寝。

働く気がなくなってしまいそうな組み合わせだ。

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キューバで感じる空気感や雰囲気は、そこに住まう人々が作り出すタイム感で形成されている。

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続く。

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豊川 裕之

東京写真学園卒。 写真を撮りながら7ヶ月で25カ国を周り世界一周。 ふとした瞬間や仕草、バランスなど、自分自身の感覚で切り取れるツールが自分にとっての写真であり、魅力だと感じます。 現在はフリーアシスタント・フリーカメラマンとして活動。

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