1846 ENERGY

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By Takehiko TSUBAKINO/FISH NUDIST on 2015.07.25

Summer Energy #1 朝の街

まだ日差しも爽やかな朝7時、日本ではあまり朝食を食べないくせに、イスタンブールに来るとサッサと起きてカフェに向かう。

 

〈新市街の中心、タクスィム広場とパン屋〉

 

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

 

 

この広場は、以前は車も通れたが、現在は歩行者天国になっている。空間のムダ感がうれしい。

 

 

広場を過ぎて、イスティクラル通りに。

 

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

 

昼や夜には人でごった返すこの通りも、まだ服屋や土産物屋は開いておらず、物品を運び込むトラックと、まばらに人が行き来する。この静かな活気を吸って歩く。

 

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

 

早朝の地場のカフェ。店頭ではテイクアウトのパイがどんどん売れていくが、店内は、私達だけ。なのにすでにホール店員は5人勢ぞろい。この余裕も好きだ。

 

イスタンブールの朝は、取り立てて騒がしいわけでもなく、ユルく始まる感じ。

 

これは何だろう?

 

モスクから日に4回、しっかり「アッラーは偉大なり」と詠唱が大音量で流れてくるが、スーパーにはワインもビールも売っている・・・。

 

「ミルクティー」と聞けば、「なんて飲み方するんだ!」と顔を顰めるが、コッテコテの濃い紅茶を、あの小さなグラスに角砂糖を3個入れて飲む・・・。

 

来週会おうと言うと「そうだなぁ、多分ね」と返答して結局来ないが、突然夜の8時に「アイスクリーム食べに行こう!」と電話をくれる・・・。

 

なんかこの、「懐が深い」というと、ちょっと違う、無邪気というか。遊びがあるというか。変な脈絡なんかいらないところ。

 

イスタンブールに来ると、なぜか力が湧いてくる…。

 

広場に戻ると、そこにはなぜか!エナジィがそびえていた。

 

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

 

そう、ここはエナジィの溢れる街でもあったのだ…

 

〈つづく〉

 

 

 

椿野武彦/FISH NUDIST

書道家として日本語・中国語の書を修めた後、トルコへ2年間のカリグラフィー留学へと向かう。現地では、アラビア語の書を学ぶ日本人として注目を集めたが、留学期間終了に伴い日本へ帰国。 現在は、魚への愛が高じ、写真家としての活動も活発に行なっている。彼の撮るSASHIMIは、既に欧米のメディアを通じて世界へ発信されているが、当メディアでは、彼の作品だけではなく、「魚の最も美しい姿を撮っていきたい」という彼の想い、"魚のエロ本 Fish Nude"と独特の世界観、表現で語られる世界をお楽しみいただきたい。 (編集による紹介)

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