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By Takehiko TSUBAKINO/FISH NUDIST on 2015.06.20

太刀魚 銀河の魚 =Fish Nude #17=

満を持してタチウオ。どこに満を持してるのでしょうか 笑。 

 

子供のころなんてコレを刺身で食べたことなかったですよ。みなさん昔から刺身で食べてました??? 初めて食べたのは田舎から神戸に出てきてからです。普通はいわゆる<平造り>=魚の長い方向に対して直角に切った、鮪の刺身のような切り方ですね、それだったと思いますが、福岡の料理店(多分『てら岡』)の太刀魚うす造りの写真を見て、あんなにもともと薄い魚を薄造りにするんだ、と驚いたのを覚えています。関西でもタチウオはたくさん獲れますが、たいてい平造りが多いように思います。

 

?<アルミホイルのように無機質で、、、なのに目と鰭は生きている。>

 

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

 

宇宙の魚でしょう、これは。

この大きな目と、折り紙の銀紙がクシャっとしたような腹。手のひらの幅くらいある淡路の太刀魚です。

 

<切断されてる感じも神々しい>

 

 

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

 

タチウオは味はすごく淡白で、薄桃の白身が独特に綺麗です。タイや平目とはまた違って。銀皮を軽く酢で拭いて湯引きして氷水にとり、そのまま切っていきます。あまり湯を強く通しすぎると、うすいうすい銀皮が剥がれてしまうので加減が要ります。

 

 

<そぎ造り、棒造り、切り落としを作ってみました。>

 

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

 

<糸造りを重ねてもカワユイ>

?

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

 

 

<軽く昆布水につけた、そぎ造り。ちょっと乱れ髪風。> 

 

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

Photo Credit: Takehiko Tsubakino

 

昆布につけると、おいしいですよ、最近は刺身にできる太刀魚が関西では初夏まではよくお店に並ぶようになって、手に入りやすくなりました。

まだまだ魅力を引き出せると思っています。

 

 

<つづく>

 

 

 

椿野武彦/FISH NUDIST

書道家として日本語・中国語の書を修めた後、トルコへ2年間のカリグラフィー留学へと向かう。現地では、アラビア語の書を学ぶ日本人として注目を集めたが、留学期間終了に伴い日本へ帰国。 現在は、魚への愛が高じ、写真家としての活動も活発に行なっている。彼の撮るSASHIMIは、既に欧米のメディアを通じて世界へ発信されているが、当メディアでは、彼の作品だけではなく、「魚の最も美しい姿を撮っていきたい」という彼の想い、"魚のエロ本 Fish Nude"と独特の世界観、表現で語られる世界をお楽しみいただきたい。 (編集による紹介)

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