Takehiko TSUBAKINO
By Takehiko TSUBAKINO on
Boy meets fish =Fish Nude #1...
〈駅出て5mで海、カラダをすべて投げ出したくなります〉 [caption id="attachment_480" align="aligncenter" width="6...
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鰆sawara 春が終わる前に =Fish Nude ...
もう初夏ですが、春が終わる前に鰆<サワラ>を紹介しておきましょう。 おサワラBarというものがあってもいいくらい、私のお気に入りです。 <3枚をサッと置く。手前の刺身が...
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ナマズと雪 =Fish Nude #10=
ナマズがどこで生まれるのかは知りません。正直、稚魚を一度も見たことがありません。これ不思議。成魚は、冬になると湧き水の近くに集まってきます。周りより僅かに水温が高いからでしょう。それを獲る...
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鮎、鮎、鮎、愛。 =Fish Nude #9=
<鮎> 〈鮎〉という字は、瓢鮎図という書画で分かるように昔はナマズのことで、中国では今でもナマズを指しています。そもそも漢字は元を辿ればただのアテ字だったり、書き間違いも...
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水窪物語 其の三(完結編) =Fish Nude #8=
水窪駅から眼下に川を見たとき、まず石が綺麗だな…と思いました。 水窪の美しい石の上で魚を撮るのです。sashimiを撮るときも、できるだけ刺身が映えるような器の色を、と思...
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水窪物語 其の二 =Fish Nude #7=
『これは綺麗に模様が出てますね』 Kさんと私は、アマゴのパーマーク=魚体の側面に並ぶ楕円の模様=を一つずつ確かめました。このマークは人間の指紋のようなもので、一匹ずつすべ...
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水窪物語 其の一 =Fish Nude #6=
静岡と長野の県境に、水窪〈みさくぼ〉という地区があります。中部日本アルプスの山の中というのは、土地勘のない者にとってはイロイロと想像のつかない場所で、事前には、愛知県の豊橋から在来線で2時...
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刺身と書は交わる。 =Fish Nude #5=
今回は刺身と書を交わらせてみたいと思います。 というのも、私のプロフィールには先ず書道、と出てくるのに、今のところ刺身の話ばかりしているからバランスを取るためです(笑) ...
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サヨリ 可憐から妖艶へ =Fish Nude #4=
永遠の少女、サヨリ サヨリ。サ行で始まる静かな御名前、サバみたいに濁音もない。この魚に対する人間の思い入れが出てます。さらに見た目も清らか、切った中身も清らか。ギャップがないですね、トータ...
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ベラとキス 魚体の神秘 =Fish Nude #3=
幼少の頃から、釣り上げた魚を、すぐにバケツに入れればいいのに、無駄に眺めたり触ったりしてましたね…時間を忘れます。夕方暗くなって周りが見えなくなる限界まで釣ります。そのころになると、カゲロ...
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魚とは何か =Fish Nude #2=
Fish Nude #2 What is SAKANA? こんにちは。今回、魚、それ自体に迫ります。 誤解のないように申しますと、別に学術的に魚を定義しよう、と思ったわけではないんで...
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服を着ていない魚 =Fish Nude #1=
服を着ていない魚、Fish nudeは、文字どおり魚のハダカの写真です。 例えば人間の写真集にファッションモデルの写真と、女優のヌード写真集があるのと同様に、魚の写真集にも、姿や模様...